現在ご注文の集中により、発送まで1週間(プリントもの・機械刺繍もの)~1か月(手刺繍もの)前後の日数をいただいております。長くお待たせしてまことに申し訳ありません。
2022/12/18 20:32
2022年も残すところあと10日あまりとなりましたね。年末ぎりぎりですが、骨壺カバーの新作4点のご紹介です。
外が寒いので、少し温かみのある色合いの生地で作ってみました。
まずはアクファクトゥムというドイツの会社の上質な生地。
優しいオフホワイトの地にふっくりと愛らしい西洋コマドリと羽、そしてマルメロのような枝花が描かれています。
カーキグリーンのグラデーションとオレンジが美しく、暖かな温度が感じられます。
花をクチバシにくわえたり、木の枝でくつろぐコマドリが幸せそうなのは、そこがきっと天国のような場所だからなのでしょう。
内布はグレーベージュとオフホワイトのストライプ、リボンもグレーベージュのサテンを合わせました。
続きまして リバティプリントの生地です。
1910年代初頭にデザインされた柄の復刻版です。クラシックで上品。細かい点で描かれた地にブーケが浮かんでいるようなデザイン。
オフホワイトにグレイッシュなピンクのグラデーションとモスグリーン。シックな大人っぽい色が甘いデザインと絶妙なバランスを醸し出しています。
内布はミルクをまぜたような優しいモスグリーンのドット柄、リボンも同じグリーンのサテンを合わせました。
こちらもリバティプリントです。
わずかに黄味が買ったアイボリーの地にブルーグレー、ベージュ、カーキグリーン、テラコッタの濃淡で描かれたカウパセリ、ワスレナグサ、スプリング・ブルーベル、カウスリップ、ライラックなど。
繊細なタッチの花々はが本当に美しいこの模様はさまざまな色味で発売されていますが、こちらのバージョンのような色味はめずらしいと思います。絶妙にシックで大人っぽく、静かで安らいだ雰囲気です。
内布は葉の色に似た明るめのモスグリーン、リボンもさらに明るいモスグリーンのサテンを合わせました。
最後の1点はウィリアム・モリスの生地です。
オフホワイトの地にパープルとブルーの中間のような色の丸みを帯びた花。葉や茎は濃いベージュやカーキ色、フォレストグリーンなどで描かれています。
モリス独特の洗練されたタッチで描写された豊かな野ばらの林。
取り扱い中の他のモリス柄とは風合いの異なる生地です。
繊細な薄手で、白糸の小さなドットが織り込まれており、その上に模様がプリントされている凝ったお品でとてもすてきです。
裏地は無地のカーキグリーン、リボンはアンティークな色味のグリーンを選びました。
以上4点の新作、商品ページで詳細をご覧いただけます。
今年1年、みんながんばりましたね。本当にお疲れさまでした。来年もどうぞよろしくお願いいたします。良い年になりますように。